40代（以降）は背骨と脳の転換期
体のさまざまな機能が低下する40代の心の変化
今まではすぐにできたことに時間がかかるようになったり、覚えようとしてもなかなか頭に入らなくなったり、自分に起こる変化に辛くなったり悩んでしまったりそんなことが起こり始める40代以降の年齢。
若いころは、体の働きが活発でエネルギーがあふれていて何とか乗り切ることができても、体や心の変化に直面して落ちこんでしまうこともでてくる頃です。
「がんばることがすごくてえらい！」という風潮の世の中で、頑張り続ければ電池切れで疲れてしまうのは当たり前で、体の機能が低下してそのスタミナが以前よりもなくなるのは当然です。
頑張る＝緊張状態にあること、年齢を重ねることで頑張りのきかない体に変化していくことを受け入れていくのが40代以降必要になってきます。
自分の年齢に合った体と脳の使い方をする
これまでの生活を懸命に走り続けてきた40代、50代。心も体も脳も、使い続けてそろそろところどころに不具合がではじめる時期です。そんなときこそ心身の変化を受け入れて自分の年齢に合った使い方をするチャンスです。
「がんばる」だけから「リラックスする」ことも頭に入れ、緊張を解いてゆったりとした状態で必要なメンテナンスを自分に取り入れていけば、まだまだこの先の人生を元気に過ごすことができます。
