背骨修正のいちばんの薬は熟睡
ストレッチを頑張っても睡眠不足は禁物
起きている時間に背骨や体の緊張を緩めるストレッチをおこなっても、睡眠不足であったり寝るのが遅くなるようでは効果も半減してしまいます。
背骨のメンテナンスがおこわれるのは、体の機能を回復修復、再生させるゴールデンタイムは午前0時〜2時の間。
文字通り成長ホルモンの分泌される時間でこのときに、血液の浄化、免疫物質の生成、脳や体の修復が行われます。自身のストレッチの効果が最も得られるのは寝ているときなのです。
自然のリズムに合わせてしっかり体を休めることの大切さがわかりますね。
寝返りで体のゆがみを修正している
かための布団で睡眠は6時間以上とる!
柔らかい布団やベッドでは、背骨が沈みすぎてしまうので硬めの布団で休むのがおすすめです。寝るときの姿勢は極力、あおむけが望ましいです。
横向きで寝るのが癖になっているという方は、右を下にして寝るときは肝臓が疲れているとき、左を下にして寝るときは胃が疲れているときが多いです。
疲れている側に圧をかけたくなる習性にあります。横向きで寝るのもよいですが、どちらかの足が常に上にあると骨格がゆがんで足の長さに左右差がでるので適度に向きを変えるのがよさそうです。
寝返りができる体になれば、さらに体を休めることができますね。
睡眠1つとっても疲れがとれなかったり、すっきり朝を迎えられたり・・・体の機能1つ1つ、ほんとうに奥深いものです。