背骨や筋肉の緊張、疲れはマイナスの感情を生む
体の歪みは心の歪みに通じる
体の歪みや姿勢が姿勢には、その人の性格が大いに反映されます。人は、怒ったりイライラすると呼吸が荒くなり肩に力が入ります。深呼吸をすると心が落ち着き、急いでいるときなどはそわそわします。
心と体は一体で、体の歪みは心の歪みに比例し、心の歪みは体の歪みに通じるのです。嫌い、腹が立つ、疑う、などの気持ちをもっていると背骨の歪みはなかなか整いません。
一方、このことを利用して性格や考え方を正すこともできるのです。性格や感情と姿勢や体の硬さは関わりあっているので、体の緊張を緩めることで性格を改めることは可能です。
ホルモンバランスが良くなる
ホルモンとは、体のなかで作られる微量の物質です。微量ではありますが体の機能を調節する際に働き、体内を元に戻そうとするときに使われます。
40代以降はホルモンバランスが大きく変化しますが、これは女性ホルモンであるエストロゲンが減少するためにイライラや気分が沈むといった症状としてあらわれます。更年期障害の一種とみられます。
ホルモンの分泌に関わっているのは、脳の下垂体という場所。背骨の緊張を緩めて脳もリラックスさせると下垂体の機能も整うのでホルモンバランスの乱れで起こる更年期障害も含めた様々な不快な症状が改善するのに役立ちます。
ぐっすり眠れるようになる
「最近寝つきが悪い、夜中に何度も目を覚ます、熟睡した気がしない」40代になるとこのような不眠に悩む方が多くいます。
脳は、日中たまった老廃物を深い睡眠中に排泄しています。睡眠不足になると、体のごみを処理しきれない状態のまま過ごすことになるので疲れやだるさを感じるようになります。
ストレッチやマッサージで体を緩めぐっすり眠ることは、背骨の修正にとってとても大切です。なぜなら、体は寝ている間に傷ついた細胞を修復・再生したり脂肪を燃やして翌日の活動に備えるからです。
実際に体を動かすことに使うエネルギーの生成がなくなるので、体の回復、修正、再生に力を使うことができる大切な時間です。
寝つきの悪い人は、ストレッチや音響免疫療法をすると筋肉の緊張がゆるみ脳がリラックスすることで途中で目を覚ましたりしょっちゅう起きてしまうことも減り熟睡できるようになるでしょう。