綾瀬 マッサージ エステ

体の不調が見えてくる気血水の流れ

人の体にある3つの流れ

 

漢方、東洋医学の世界では、人の体には「気・血・水」の3つの流れがあり、それがバランス良く流れることで健康が維持できるといわれています。

 

このうちの、
気は、目に見えない体を動かすエネルギー。人の体の内側も外側も覆っています
血は、細胞に栄養を与える血液
水は、血液以外の体液
と考えられています。

 

体調がすぐれないのは、気の動きが悪いからだといわれています。気は、目に見えるものではありませんが、
体を動かすエネルギーで私たちの体は内側も外側も気に「気」に包まれています。 
体の水も、体を動かすエネルギーも流れ、動きが良くないと、血液による栄養の運搬とその結果生まれる体の老廃物(ごみ)を排出する機能が滞るために不調を起こし元気がなくなります。

 

道行く人を見ても、元気そうな人、考え事をしている人、調子が悪そうな人、ふと足を止めてみてみると何となくわかることはありませんか?

 

反対に、体調が良いのは気の動きが良い体と考えるのです。体を動かすために必要なエネルギー生産がしっかり行われ、生まれ変わり再生する体を作る機能(新陳代謝)もスムーズに行われるので、自ずと心身共に調子がよくなります。

 

疲れてきたり、ストレスにさらされると全ての流れが悪くなり体に負担がかかります。エネルギーを使った時は休むことも意識して活動するのが疲れをためない体に優しい過ごし方ですね。

 

 

慢性病に対しての漢方の考え方

 

西洋医学の進歩は目覚ましく、さまざまな病気の治療ができるようになりました。ですが、体の不調で病院に行っても、レントゲンや血液検査など画像や数値で表れないものについては、しばらく様子見をしましょう、とか対処療法の薬を処方されたり、結果としてもっと表面に現れるまで対処のしようがないということが起こります。

 

病気ではないけど「調子が悪い、体が重い、だるい、疲れが抜けない」という体の不調については、西洋医学では改善が見られないケースも多々あります。

 

一方、東洋医学、漢方では体に不調のある状態を未病と捉えて治療が必要であると考えます。
その理論の源が「気・血・水」の流れを整えて滞りのない状態にすることにあります。体の不調は臓器の働きが弱り、体のめぐりが悪くなって栄養がすみずみまで届かず冷えを招くことに起因します。
体の流れをよくして、胃腸、腎臓がしっかり機能するように生活習慣を改めることで慢性的な不調の症状が改善されるのです

 

病院にいくほどではないけど、慢性疲労に悩んでいる、体調があまり優れない、体のどこかが少し痛むという方は、気血水の3つのバランスを整えて腎機能を回復させることから始めてほしいと思います。

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