適度な運動でその日のむくみをとる
食後30分のウォーキング
一日中デスクワークをしていたり、家事や育児で体を動かす時間が少ないと、どうしても血流がていたいしどうしても体がむくんできます。筋力の弱い女性は、むくみで足がだくパンパンになることもあるでしょう。
このようなむくみの原因は、基本的にストレスです。休む時間=副交感神経の働きで血流がよくなりリラックスできる時間、一日頑張って過ごしているとこの「休む」ことがなかなか難しいものです。
ストレスを解消するために、飲んだり食べたりに走りがちですがこのようなことが続くと、むくみはたまるばかりで次第に体調は優れなくなり慢性疲労のまま過ごすことになります。
このようなストレスをとるためには、適度な運動が必要です。
できれば、一日の仕事を終え夕食後に30分、むずかしければ時間のとれるときにゆっくり歩くことをおすすめします。
食後の時間帯は、副効果神経が優位になっているため血流の停滞もみられないときでこうしたリラックスしやすいたいみんぐでゆっくり体を動かすことで血流がさらに改善されます。
頑張って働いてくれた体の疲れ首肩腰などの痛みも少しは軽減されて心身がほぐれていきます。
寒さに対する体の反応
寒い時に外を歩くと、体の中では貯蔵していた脂肪(褐色脂肪細胞)を燃やして体を温めるための熱エネルギーを作り体を守ることがおこなわれています。
この寒さに対する対応は、交感神経の働きによるもので、寒い場所にいると血管が収縮して筋肉が硬くなり褐色脂肪細胞が刺激されて特に体をふんだんに動かさなくても脂肪は燃焼していきます。
血液中の中性脂肪を熱に変えることもわかっているので溜まった脂肪をきれいにするには寒さの中のウォーキングもおすすめです。
寒いからと暖かい場所でぬくぬくしているのも良いですが、血流の停滞を防ぎ体調を整えるためにも余力のあるときは適度なウォーキングを生活にとり入れたいものです。